• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2001 年度 実績報告書

NPOの法と経済の分析

研究課題

研究課題/領域番号 13430014
研究機関青山学院大学

研究代表者

中込 正樹  青山学院大学, 経済学部, 教授 (30137020)

研究分担者 内野 耕太郎  青山学院大学, 経済学部, 助手 (90337866)
宮原 勝一  青山学院大学, 経済学部, 助教授 (40301585)
芹田 敏夫  青山学院大学, 経済学部, 助教授 (80226688)
キーワードNPO / 市民社会 / 認識論 / 法と経済 / 地域通貨 / マネジメント / NPOと政府
研究概要

本研究の目的は,市民社会の不可欠な認識論的役割を果たすNPOの機能を明らかにするために,新たなるアプローチを提不することである.理論的に言うと,NPOの経済学を「1つの特殊研究」として展開するのではなく,専ら「経済効率性」の側面からしか考察しえない従来の経済学に対して,方法論的な再検討を要請するものでなければならない.この共同研究では,具体的なNPOの理論分析・実証分析を通じて,新たな認識論的分析が可能であることを示そうと考えた.法体系も「1つの意味論システム」と解釈できるから,「法と経済」というアプロチをとることが,われわれの目的遂行には有効であると考えた.
本年度は研究の初年度であるが,こうした大きな研究目的のための出発点を確立しようとさまざまな工夫を凝らした.1つの試みとしては新たなる側面として,NPOが発行する「地域通貨」の問題に焦点を当てた.研究代表者の中込は,アメリカ・カナダにおける地域通貨の実態調査を実施し,帰国後その成果を「なぜ地域通貨問題を重要と考えるか」という論文にまとめた.(さらに新たな論文を執筆中である.)また,地域通貨の法的問題についても,現在,内野が中心となって研究を進めており,次年度中に新しい論文が完成する予定である.これらによりNPOが有する市民社会的な意味論的意義が浮き彫りにできると考えている.また,芹田はNPOマネジメントをやはり金融的側面に佳占を絞ってミクロ経済学的に考察中であり,宮原はNPOと政府の関連性を大きなマクロ的視点から考察中である.これらはともに次年度,海外での研究を計画しており,その内容については研究者同士の議論を繰り返し行うことで,より質的に高度なものとなるよう努力中である.次年度以降も,これら基本路線を維持しつつ,さらに研究の深化が達成できるようお互い協力して努力していきたいと考えている.

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 中込 正樹: "なぜ地域通貨問題を重要と考えるか"青山経済論集. 53・3. 59-98 (2001)

URL: 

公開日: 2003-04-03   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi