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2001 年度 実績報告書

日本の住宅市場の効率性を阻害している諸要因についての理論的実証的研究

研究課題

研究課題/領域番号 13430015
研究機関成蹊大学

研究代表者

井出 多加子  成蹊大学, 経済学部, 教授 (30245930)

研究分担者 浅田 義久  明海大学, 不動産学部, 助教授 (70299874)
山崎 福寿  上智大学, 経済学部, 教授 (10166655)
キーワード住宅市場 / 効率性 / 消費税 / 資本コスト
研究概要

浅田義久・井出多加子・山崎福寿『住宅消費税の住宅着工への影響について』(日本不動産学会平成13年度秋季全国大会で発表)において、住宅消費税がユーザーコストにどのように影響するかを分析し、次に、消費税導入あるいは税率引き上げが及ぼす動学的な検討を行った。また、実際の着工データを基に消費税が住宅着工に対して及ぼした影響を実証分析した。その中で、中古住宅に対する消費税が二重課税となっており還付制度と中古非課税が同じ効果を持つため、中古住宅に対する消費税を非課税とすべき事、住宅消費税によって短期的なアナウンス効果が発生し、市場を歪めていることを理論的に明らかにした。また、消費税が資本コストを通じて住宅着工に有位に影響していることを実証した。

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公開日: 2003-04-03   更新日: 2016-04-21  

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