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2003 年度 実績報告書

日本におけるアグリ・ブランドの実態およびその育成方法に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 13430027
研究機関大阪市立大学

研究代表者

小林 哲  大阪市立大学, 大学院・経営学研究科, 助教授 (60225521)

研究分担者 岩成 和子  東京海洋大学, 海洋科学部, 客員助教授
上原 征彦  明治学院大学, 経済学部, 教授 (70130846)
キーワードブランド / アグリブランド / 第一次産品のブランド化 / ブランド・マネジメント / 農林水産業 / 農業マーケティング / 農林水産業政策
研究概要

平成15年度は、本研究プロジェクトの最終年にあたり、研究実績は以下の通り。
(1)アグリブランドのヴァーチャル研究組織「アグリブランド・プロジェクト」(http://agribrand.bus.osaka-cu.ac.jp/agribrand/public/top.php)の構築
(主なコンテンツ)
・アグリブランドの説明
・プロジェクト研究紹介
・アグリブランド関連政策および関連文献紹介
・アグリブランド事例紹介
(2)アグリブランド実態調査「平成14年度アグリブランド実態調査-農業協同組合・漁業協同組合-」のヴァーチャル研究組織「アグリブランド・プロジェクト」上での公開
(3)別委員会およびフランスでのアグリブランド政策に関するヒアリング調査
(4)アグリブランド事例研究
(3)〜(4)に関する研究結果も、(2)と同様、ヴァーチャル研究組織「アグリブランド・プロジェクト」上で公開している。実施した調査研究はすべて整理しておらず、成果としてまとまり次第、随時「アグリブランド・プロジェクト」上で公開する予定である。
実態調査の結果を見ると、1990年代からアグリブランド(第一次産品のブランド化)に対する関心が急速に高まり、2000年代に入ってもその勢いは衰えるどころかますます高まっていることが明らかになった。その意味で、本研究プロジェクトは、まさにタイムリーでかつ網羅性を有するユニークな研究だと言える。また、研究を進める過程で、BSEや鳥インフルエンザの問題など、アグリブランドを取り巻く環境が大きく変化し、トレーサビリティの実施など新たな課題が生まれるとともに、ブランド化の重要性がますます高まっている。今回の研究プロジェクトの目的は、今後とも継続可能な研究環境の整備にあり、ヴァーチャル研究組織を構築したことで、一応の成果は得られたと思われる。

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公開日: 2005-04-18   更新日: 2016-04-21  

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