研究課題/領域番号 |
13450242
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
長澤 泰 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (30217989)
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研究分担者 |
筧 淳夫 国立医療病院, 管理研究所・施設計画研究部, 部長(研究職)
岡 ゆかり 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (20272362)
西出 和彦 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (80143379)
中山 茂樹 千葉大学, 工学部, 助教授 (80134352)
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キーワード | 高齢社会 / 癒しの環境 / 急性医療 / リハビリテーション / 災害 |
研究概要 |
(1)2001年4月ヘルスケア構築環境の将来展望に関する第2回フォーラムを米国テキサス州のテキサスA&M大学で開催した。これは平成12年10月にカナダのバンクーバーで開催された第1回フォーラムに続くものであるが、事実上の実質的審議という意味では最初のものと位置付けることができる。米国をはじめ、日本・カナダ・フィンランドから20名程のメンバーが集合し、組織体制のあり方ならびに各自の2050年のヘルスケア環境の発表が行われた。 (2)2001年5月、マニラの国際建築家協会公衆衛生グループによる国際会議、またそれに引き続いて香港で開催された国際病院連盟の世界会議の際に本研究グループのメンバーが集まることが出来たため、研究メンバーの組織化とサブテーマに関する討議を行った。 (3)2001年9月、英国王立建築家協会の招きで研究代表者が日本のヘルスケア建築に関する講演を行った際に、サウスバンク大学の医療建築研究部門のダイレクターのローズマリーグランヴィール女史と討議し今後の本研究進め方に関する討議を行った。 (4)2002年2月、ニュージーランドにおいて本研究の研究テーマの一つである癒しの環境研究の分野における実例の実態調査を実施した。 (5)以上の活動を踏まえながら2002年7月に予定されているイタリアのジェノアにおけるヘルスケア構築環境の将来展望に関する第3回フォーラムに対する準備と研究サブグループの形成を行った.
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