| 研究課題/領域番号 |
13470417
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| 研究機関 | 長崎大学 |
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研究代表者 |
熱田 充 長崎大学, 歯学部, 教授 (60002135)
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| 研究分担者 |
田上 直美 長崎大学, 歯学部・附属病院, 助手 (70231660)
吉田 圭一 長崎大学, 歯学部・附属病院, 講師 (70230729)
松村 英雄 長崎大学, 歯学部, 助教授 (40199857)
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| キーワード | 歯冠修復用レジン / 超微粒子 / ナノコンポジット化 |
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| 研究概要 |
初年度の平成13年度は(1)ナノコンポジットレジンの調整の準備として、市販の超微粒子の金属酸化物と複合酸化物のナノコンポジット化中から硬さ等を目安にして数種類を選択し、これらを溶媒に分散させスラリー状にしたあと、シリカ類はシラン処理+4-METAカップリング、金属酸化物と複合酸化には最適の金属接着性プライマーで表面処理を施した。(2)表面処理したフィラーを0.5〜90wt%、架橋剤に光重合触媒を加え光照射し重合を完結させた。ガラス容器は重合が完結すれば所定の大きさの試験片サイズになるものを選択して使用した。光照射器は強力なキセノン放電管を用い回転加圧中のガラス容器を底部から光照射できるよう特注して作製した。照射時間や加圧条件はフィラー量により異なるため、気泡の埋入の有無を目安に試行錯誤で最適条件を検討中である。なお、2年目に臨床応用を目指しての実験に即着手できるよう、CAD/CAMを初年度に購入し、歯冠形をした試験片を精度よく作製する手法の検討も併行して進めた。
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