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2002 年度 実績報告書

中高年のウェイトサイクリングと生活習慣病危険因子の変動との関連に関する縦断的研究

研究課題

研究課題/領域番号 13470527
研究機関京都大学

研究代表者

桂 敏樹  京都大学, 医療技術短期大学部, 教授 (00194796)

研究分担者 横山 美江  京都大学, 医療技術短期大学部, 助教授 (50197688)
右田 周平  山形大学, 医学部, 助手 (50302295)
星野 明子  日本赤十字看護大学, 看護学部, 講師 (70282209)
片山 由美  京都大学, 医療技術短期大学部, 助手 (90185819)
キーワードウェイトサイクリング / 体重変動 / 生活習慣病 / 危険因子
研究概要

A市の市民健康診査を継続して受診した中高年住民を対象に体脂肪を用い肥満区分(肥満群、普通群、るい痩群)を行ない、そのうえで経年的な体脂肪率の変化を観察し、変化を減少群、不変群、増加群に区分し、肥満区分、体脂肪変化区分別に生活習慣病危険因子の変動を比較・検討した。
その結果、男性では肥満区分の普通群でSBP, DBD, TC, LDC-C, RBC, Hb, Htが有意に減少し、不変群ではHbAicが、増加群ではHbが有意に増加した。その他の群では有意差が認められるものはなかった。
女性ではるい痩群の減少群でTC, LDL-C, TGが有意に減少した。不変群ではr-GTP, Hb, Htが有意に増加した。普通群は減少群でHDL-C, HbAicが有意に増加した。不変群ではr-GPTが有意に増加した。肥満群は減少群でHbAicが有意に増加した。不変群ではr-GPTが有意に増加し、TCが有意に減少した。増加群ではDBPが有意に増加した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 桂 敏樹, 他: "中高年るい痩者および肥満者の体脂肪の変化と生活習慣病リスクファクターの変動との関連に関する追跡的検討"日本健康医学会雑誌. 11(1). 26-32 (2002)

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公開日: 2004-04-07   更新日: 2016-04-21  

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