研究課題/領域番号 |
13480049
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
安吉 逸季 早稲田大学, 理工学部, 教授 (20141294)
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研究分担者 |
村上 真 東洋大学, 工学部, 講師 (80329119)
櫻井 敏子 神戸松蔭女子学院大学, 文学部, 教授 (40149555)
マクファーランド C 早稲田大学, 理工学部, 教授 (10199664)
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キーワード | データベース / 英語教育 / 遠隔教育 / 評価方式 / 教材開発 / 教育ソフト / 受講環境 / 英語検索エンジン |
研究概要 |
・ウェッブ上での英語語句表現の検索のための英語文献データベースのデータ(600冊分:300メガ相当)の追加および情報の整理。現在、2機のサーバーにLinux上にOracleを搭載しているが、データが増加してきたので、大量のデータを処理する次期データベース検索エンジンについて研究した。 ・学生の英語力評価方式の検討:毎年TOEFLの試験を理工学部の学生(約2000名)に行っているが、外部評価の英語の試験問題を考える必要が出てきた。教育効果を計るためには、二度共通試験を行う必要があるが、経費の問題も無視できないので、TOEFL試験等の問題の分析を行い、学生の英語力評価の基本的な問題と試験の構成を研究した。また、同類の問題を作成し、聴解力・文法語法・読解力の分野でより詳細な分析を含む学生の自動評価を下すプログラムを考えた。 ・大学生が利用できる英語教材のコンテンツとして、「教育の将来」に関して、米国の学長へインターヴィユーを行ったが、様々なコンテンツを収集し、二年後を目標に教育ソフトとして利用するための準備を行った。 ・インターネット遠隔教育の受講環境(PC、PDA、FOMA)の研究を去年に引き続き行い、機能的に向上したPDAを利用して、語学学習の利用に本格的に使えるか否か、その可能性を探った。その際配信する際のコンテンツの著作権の問題等をも考えた。
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