研究課題
平成14年度は、本研究の第2年度にあたり、研究の中間年に当たる。昨年度購入した教具・史資料を使った実践と、調査および研究会等を行った。それらの内の主たる内容は、以下の通りである。(1)授業実践について日本の太鼓についての授業実践は、小学校2校、中学校2校で行った。・小学校:東京都中央区立京橋築地小学校(3・4・5学年)、東京都目黒区立菅刈小学校(2・3・4学年)・中学校:東京学芸大学教育学部附属小金井中学校(2学年)、愛媛大学教育学部附属中学校(1・2・3学年)(2)研究会の開催(日本の音・音楽教育研究会と共催)「'03日本の音・音楽・音楽の学びについて"日本の太鼓を学ぼう"-感じる・さがす・つくる-」を共催(2003年1月25・26日、於:東京学芸大学芸術館・音楽科ホール、ワークッショップ、シンポジュウム等)(内容は、財団法人音楽文化創造・季刊誌CMC28号・2003年3月発行に掲載)(3)調査の実施「中学校における日本の太鼓の実施について」(平成14年度実施校)の調査を、全国の市の教育委員会に依頼して行った(現在、継続回収中)。なお、15年度は、町村教育委員会に依頼し調査を継続する予定。