研究課題
1、ホームページの充実 以前より開設しているホームページ(http//:kins.grips!och.ac.jp)に情報を追加するなど、その充実をはかった。2、ヒアリング調査 史料所在に詳しい研究者を本年度は合計4名(元財務省大森とく子氏、日本労働研究機構高梨昌氏、法政大学二村一夫氏、佐賀大学永島広紀氏)を招聘し、ヒアリングを実施した。その内容は現在校正中であり、4月に提出予定である研究成果報告書に全文掲載する予定である。3、史料所在調査 史料所在情報を収集するため、本年度は3ヶ所(香川県、富山県、島根県)に出張した。また、昨年度に引き続き中央官公庁に対し、所蔵史料の問い合わせを行った。その他、本研究の成果を中心にして『日本近現代人物史料情報辞典』(仮題)という刊行本を出版する予定で、そのため精力的に個人所蔵の史料を調査した。4、史料整理 多くの研究協力者に手伝ってもらって、収集した史料群約20文書の整理を行った。その量は膨大であり、今後の研究の重要な基礎になる筈であるが、残念ながら作業は完結せず、今後も整理を続行する予定である。5、研究成果報告書の作成 昨年度以降の研究成果をまとめるため、各種の作業を行った。
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