研究課題/領域番号 |
13490012
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
広領域
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研究機関 | 政策研究大学院大学 |
研究代表者 |
伊藤 隆 政策研究大学院大学, 政策情報研究センター, 教授 (30011323)
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研究分担者 |
御厨 貴 政策研究大学院大学, 政策研究科, 教授 (00092338)
季武 嘉也 創価大学, 文学部, 教授 (40179099)
有馬 学 九州大学, 大学院・比較社会文化研究院, 教授 (80108612)
武田 知己 日本学術振興会, 特別研究員
小池 聖一 広島大学, 総合科学部, 助教授 (70274024)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2002
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キーワード | 日本近代史 / 史料情報機関 / 史料所在情報データベース / data base |
研究概要 |
近代日本史料情報の収集、整理、公開及び将来期待される史料情報機関への提言作成を目的として以下のような研究成果をあげた。 1、史料収集 ア)ヒアリング調査。史料所在に詳しい研究者を合計19名招聘し、ヒアリングを実施した。イ)史料所在調査。史料所在情報を収集するため、12回の出張を行った。さらにさまざまな史料目録類を収集した。また、中央官公庁に対し精力的に所蔵史料の問い合わせを行った。 2、史料整理 多くの研究協力者に手伝ってもらって、収集した史料群約20文書の整理を行った。その一部は既に目録を活字化したが、全体の量は膨大であったので残念ながら作業は完結せず、今後も整理を続行する予定である。 3、ホームページの充実 以前より開設しているホームページ(http//:kins.grips.ac.jp)に情報を追加するなど、その充実をはかった。また、他機関が行っているインターネット上での史料情報公開に関して考察を加え、その問題点等を探った。 5、新機関への提言 我々は会合の都度、どのような史料情報集約機関が望ましいのか、情報を交換し話し合ってきた。 以上、詳細については研究成果報告書に譲るが、そのほかに本研究の成果を中心として『近代日本人物史料情報辞典』(仮題)という刊行本を出版する予定である。
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