研究課題/領域番号 |
13555118
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
榎園 正人 大分大学, 工学部, 教授 (40136784)
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研究分担者 |
槌田 雄二 大分大学, 工学部, 助手 (80284785)
秋田 昌憲 大分大学, 工学部, 助教授 (40192900)
戸高 孝 大分大学, 工学部, 助教授 (50163994)
岡茂 八郎 大分工業高等専門学校, 教授 (80107838)
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キーワード | 非破壊検査 / 周波数探査 / スペクトログラム / ECT |
研究概要 |
10Hz-100kHzに渡る周波数幅で80種類以上の周波数が選択され、それらを同一レベルに制御され多重化された励磁波形をセンサーを介して被探査材料に印加しその信号の応答をスペクトル分析することによって、微小欠陥の大きさ、位置などを同定する多重周波数励磁スペクトログラム法の実用化と更なる高度診断化を目指し、以下の点が研究途上にある。 (1)ラップトップコンピュータをメインとする簡易周波数探査システムの開発 構成は16ビット8chのA/D, D/Aコンバータ装備し、スペクトログラム法のプログラムの導入組み込み、1GHz、1GBラップトップパソコンを使用し、携帯性を持たせる。(九州計測器(株)との共同開発 広帯域作動増幅器、電源、センサーを独自開発し、最も実用化の際に問題となる位置センサーとしてマウスにセンサーを装備させ、任意位置における探査を可能にした。 現在、30Hz〜500Hzまでの周波数探査が鉄系材料において可能である。 (2)回転バルクハウゼン信号によるカオスァトラクターを利用した金属疲労推定 (3)波数探査法の高度化に向けて以下の新たなる探査方法が研究中である。 (ア)焼き入れ処理による再結晶か過程による結晶粒径の同定 (イ)焼き入れ加工処理における磁気特性の際に起因する焼き入れ深さの同定 (ウ)コンクリートのひび割れの探査
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