研究概要 |
(1)平成14年度に引き続き開発中の非線形履歴挙動認識プログラムの実現象に対する適用性を検証した。このため,ネットワークの学習に際して必要となる教師データを取得するための実験を実施した。静的および動的な正弦波載荷実験およびランダム波載荷実験等の基礎実験を行った。試験より得られた非線形の荷重-変位関係等のデータを教師データおよび検証用のデータとして利用した (2)ニューラルレネットワークの学習方法の改良を行った.具体的には,教師データ数,正規化幅,接線剛性評価法について検討を行った. (3)3カ年の研究成果のとりまとめを行った. 平成15年度に行った研究のうちネットワークの評価を松田,大塚,山本で分担して行い,実験計画の立案・実施を松田,矢葺が分担して行った.研究成果のとりまとめは松田,大塚で分担して行った.
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