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2002 年度 実績報告書

試作ルーラル電気ビークルの作業・環境対応特性とその実用化

研究課題

研究課題/領域番号 13556039
研究機関筑波大学

研究代表者

小池 正之  筑波大学, 農林工学系, 教授 (60032306)

研究分担者 長谷川 英夫  筑波大学, 農林工学系, 助手 (80292514)
余田 章  筑波大学, 農林工学系, 助手 (70133064)
瀧川 具弘  筑波大学, 農林工学系, 助教授 (00236382)
キーワード電動車両 / 環境負荷 / 農用トラクタ / ロータリ作業 / けん引作業 / 概念設計 / インホィール・モータ / パワー・エレクトロニクス
研究概要

本研究は、試作したルーラル電気ビークル(REV)を供試して、プラウ耕及びロータリ耕の作業性能に係る比較優位性を検討し、実用化への貢献を目的とする考察を行ったものである。
1.プラウ耕時の実験設定条件は、耕幅900mm、耕深160mm、所要動力22.3kW、作業速度3.8m/sとした。その結果、一充電処理可能面積は0.20baとなり、作業能率は0.45ha/h程度であることが分かった。
2.プラウ耕の作業精度において、供試機はディーゼル機関搭載トラクタに比べて、一定水準のトルク維持性能に優れているため、高負荷に遭遇した場合の負荷変動を抑制する方向に作用した。この現象は座乗性の向上に関連する特性であり、商品化に当たって利用しうるものと考えられる。
3.異なる前後車軸分担荷重比において、けん引効率が最大となる車輪滑り率とけん引力との関係を特定した。また逆に、最大けん引効率を維持しうる車輪滑り率とけん引力の組合せを前後車軸分担荷重比の調節によって実現しうることを実験的にも検証した。
4.ロータリ耕うん作業において、なた爪26本、回転半径285mm、耕うん軸回転速度260rpm、耕幅1700mm、耕深120mmを基準設定値とする作業性能確認試験を行った。供試機の駆動エネルギーは、対照機との差異は認められなかった。
5.大面積の耕うん処理を行う場合は、複数台のREVを準備して、高速充電(放電深度DODが70%の場合の所要充電時間は約15分)を行えば、一つの現実的な運用システムが提案できると思われる。
6.インホイール・モータの台上試験とパワー・エレクトロニクスの作動原理に係る検討も実施し、応用面での問題点とその対応策を考察した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] Mizunoe, F.: "Experimental studies on the consumptive energy required for an electric tractor"Abstracts of the Second Asian Electric Vehicle Conference, Osaka. 15-16 (2002)

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公開日: 2004-04-07   更新日: 2016-04-21  

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