研究課題/領域番号 |
13557175
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
村上 賢一郎 京都大学, 医学研究科, 助教授 (00174269)
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研究分担者 |
高橋 克 京都大学, 医学研究科, 助手 (90314202)
安田 真也 京都大学, 医学研究科, 助手 (50263075)
清水 章 京都大学, 医学研究科, 教授 (00162694)
菅井 学 京都大学, 遺伝子実験施設, 助手 (90303891)
山村 功 京都大学, 医学研究科, 助手 (90332733)
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キーワード | 顎関節 / 遺伝子診断 / ANK遺伝子 / 滑順培養細胞 / 関節円板 |
研究概要 |
1、ヒト顎関節円板、滑膜におけるANKの発現 本学附属病院及びその関連施設にて採取した顎関節内障、変形性顎関節症、滑膜軟骨腫症など種々の臨床病態を示すヒト顎関節円板の標本を用いて、顎関節滑膜細胞を初代培養し、その細胞におけるマウスank遺伝子と相同なヒト遺伝子であるANKHの発現をRT-PCRにて検討し、ANKHのmRNAの発現を確認した。 2、ヒト顎関節滑液中のPyrophosphate(PPi)濃度の測定 顎関節内障、変形性顎関節症、滑膜軟骨腫症など種々の臨床病態を示す顎関節円板、滑膜病変を有する患者と正常なヒト顎関節滑液中のPPi濃度の測定し、臨床病態とPPi濃度との関連を検討している。 3、ヒトANK遺伝子変異の解析 上記初代培養細胞より抽出したmRNAよりRT-PCRにて増幅したANKHの全翻訳領域の塩基配列を複数例検討しているが、現在のところ有意な変異、ポリモルフィズムは見い出されていない。更に症例数を増やして、現在検討中である。
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