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2002 年度 実績報告書

携帯電話・PDA・ノートパソコンを連携した小中学生のための学習支援システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 13558015
研究機関信州大学

研究代表者

東原 義訓  信州大学, 教育学部, 教授 (90143172)

研究分担者 谷塚 光典  信州大学, 教育学部, 講師 (30323231)
藤森 裕治  信州大学, 教育学部, 助教授 (00313817)
榊原 保志  信州大学, 教育学部, 助教授 (90273060)
高藤 清美  東京家政学院筑波女子大学, 短期大学部, 講師 (00279556)
余田 義彦  同志社女子大学, 学芸学部, 教授 (20191653)
キーワード携帯電話 / PDA / 学習支援システム / e-learning / インタラクティブ・スタディ
研究概要

本年度の主な成果は,携帯電話,PDAを活用した学習支援システムの開発および,e-LearningのためのLMS(学習管理サーバシステム)の開発,これらの機能を実証するための教材の開発とその評価である。
1 携帯電話を利用した英語学習システム
本システムでは,中学校の全社の英語教科書に掲載された英単語の範囲のデータベースをサーバ側に構築し,asp機能をベースに,英単語学習システムをWebアクセス機能を有する携帯電話上に構築し,中学生による実証授業を行い,システムの評価を行った。
2 PDAとプロジェクターを用いた共有電子黒板
本システムは,プロジェクターとパソコンが設置された普通教室での一斉授業下における共同学習を支援することを目的としたものである。グループに1台のネットワークに接続可能なPDAを用意し,入力されたデータをサーバを介してWebページに表示するシステムである。Webページの画面はグループ単位に分割され,プロジェクターで投影されるので,一斉授業の中で,各グループの意見を交換し,共有するために活用できる。中学校の英語の授業において試行を行い,本システムの可能性について,授業者および生徒から評価を得た。
3 LMS
小・中学生のためのe-Learningシステムを開発した。LMS用のサーバを地域の情報センター等に設置して,各学校,家庭からアクセスすることを前提にシステムを設計し,試行を行った。また,このための教材の開発を行った。
次年度は,これらの試行から得られたデータを解析し,システムを改善する。また,携帯電話の活用について新たな活用方法を考案することが,課題として残されている。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 東原義訓, 五十嵐啓一, 西尾康宏: "WebCAIシステム「インタラクティブ・スタディ」の開発"信州大学教育学部附属教育実践総合センター紀要『教育実践研究』. No.3. 41-50 (2002)

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公開日: 2004-04-07   更新日: 2016-04-21  

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