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2003 年度 実績報告書

4〜6世紀における華北石刻史料の調査・研究

研究課題

研究課題/領域番号 13571028
研究機関龍谷大学

研究代表者

佐藤 智水  龍谷大学, 文学部, 教授 (40116463)

研究分担者 宮崎 洋一  広島文教女子大学, 人間科学部, 助教授 (50258290)
黄 暁芬  東亜大学, 総合人間文化学部, 教授 (20330722)
キーワード南北朝 / 北魏 / 仏像 / 造像銘 / 石刻 / 仏教 / 華北 / 拓本
研究概要

本年度の調査・研究は、中国のSARSの問題で現地調査を断念し、主として欧米の美術館や博物館所蔵の中国造像の銘文調査に切り替えた。まず、6月21日〜30日にアメリカ合衆国のサンフランシスコ・アジア美術館、及びセントルイス美術館の調査を単独で行った。前者のアジア美術館ではブランデージ・コレクションの名品を凡そ見ることができ、セントルイスではS.D.Owyoung東方部部長の配慮で収蔵庫を見学し、北魏石像を調査した。
次に、8月13日〜9月2日に、研究協力者の宮崎洋一助教授を帯同し、米国のボストン(ボストン美術館、フォッグ美術館、A.M.サックラー美術館、イザベラ・S・ガードナー美術館)、ワシントン(フリア美術館、A.M.サックラー美術館)、シカゴ(シカゴ美術館、自然史博物館)、欧州のロンドン(大英博物館、ヴィクトリア&アルバート美術館)、スイス(リートベルク美術館)の5都市で、各館に所蔵された仏像の石刻文字史料を採集・移録して、写真撮影を行った。ワシントンではデューク大学のS.K.Abe教授の案内でフリア美術館の収蔵庫を見学し、調査を行った。欧米美術館所蔵の中国仏像の刻字については未紹介で貴重なものが多いが、展示物・収蔵品の中には疑わしいものもあり、実際の見聞調査の必要性をも痛感した。
移録したメモはパソコンに入力、1300枚以上の写真はデジタル処理し焼き付けて保存する作業を進めた。この調査の一端については、11月2日に京都大学京大会館で行われた中国中世史研究フォーラムで「華北石刻史料の調査について」と題する研究報告を行った。
本調査・研究の展開過程において、上記の二人S.D.Owyoung氏、S.Abe教授のほかに、リートベルク美術館のHermut Brinker博士、フリア美術館研究員のAnn.Yonemura氏、Jan Stuart氏、北京師範大学の李静杰氏、西安碑林研究員の李雪芳氏、台湾の中央研究院歴史語言研究所の顔娟英教授との研究交流が進展した。

  • 研究成果

    (7件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (7件)

  • [文献書誌] 佐藤智水: "廃仏"歴史学事典「宗教と学問」. 11. 524-525 (2004)

  • [文献書誌] 佐藤智水: "陜西省耀県薬王山碑林の造像銘(1)"刻まれた歴史と文化. 2. 1-71 (2004)

  • [文献書誌] 黄 暁芬: "棺槨説"漢唐陵墓制度研究. 21-27 (2004)

  • [文献書誌] 宮崎洋一: "手本としての「顔真卿」"広島文教人間文化. 4. 19-32 (2004)

  • [文献書誌] 宮崎洋一: "永遠を願う文字-開通褒斜道刻石"中国の美術. 42-47 (2003)

  • [文献書誌] 宮崎洋一: "〓代以降における顔真卿の書像の形成に関する研究"(博士論文)東京都立大学 人博. 110. 1-350 (2003)

  • [文献書誌] 黄 暁芬: "漢墓的考古学研究"岳麓書社. 307 (2003)

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公開日: 2005-04-18   更新日: 2016-04-21  

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