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2002 年度 実績報告書

イギリス・スウェーデン・イタリアの若者の実態と社会政策の展開

研究課題

研究課題/領域番号 13572001
研究機関千葉大学

研究代表者

宮本 みち子  千葉大学, 教育学部, 教授 (60110277)

研究分担者 北村 安樹子  株式会社第一生命経済研究所, ライフデザイン研究本部, 研究員
ウイッタカ ヒュー  同志社大学, マネージメントスクール, 教授 (60351285)
岩上 真珠  聖心女子大学, 文学部, 教授 (70213270)
キーワード青年政策 / 若者の社会参加 / 若年者雇用政策 / ポスト青年期 / 国際比較
研究概要

EU諸国では数年前から若者に関する大きなプロジェクトが各地でいっせいに展開し、その成果をまとめる段階にきている。それらの成果を交換する目的で開催された「青年期から成人期への移行」に関する以下の3つの会議に参加した。これらの会議を通じて、EU諸国の全体的な動向と、特定の国の実情や研究の動向を効率的に的確に把握することができた。また、会議を通じて今後の研究を進めるうえでの協力者に出会えたことも、その後の調査を進めるうえで大いに役立った。
1.『欧州における若者と移行政策-研究者と政策担当者のための欧州会議』スペイン・マドリッド
2.『若者2002:研究・実践・政策』2002年7月22-24日、イギリス・キール大学
3.『若者期の移行に関する欧州研究ネットワーク』2002年会議、2002年9月5-7日、イタリア・サンドミンゴ
また、イギリス・スウエーデン・イタリアにおいて、以下の内容で青年政策および青年に関連する実践の聞き取り調査を実施した。
1.イギリス国において、労働市場政策の展開と青年政策に関して聞き取り調査を実施した。また若年者雇用対策の一環で始まった「コネクションズ」を視察、聞き取りを実施した。2002年7月下旬〜8月中旬
2.イタリア国ミラノ市において青年雇用・教育・文化に関連する政府機関を訪問し、青年政策の展開を調査した。2002年9月上旬
3.スウエーデンにおける青年政策の展開と代表的実践事例に関する調査を実施した。2002年8月上旬、および2003年2月下旬〜3月上旬

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 宮本みち子: "生活主体の形成とシテイズンシップ"生活経営学研究. No.38. 67-71 (2003)

  • [文献書誌] 宮本みち子: "若者が社会的弱者に転落する"洋泉社. 184 (2002)

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公開日: 2004-04-07   更新日: 2016-04-21  

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