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2001 年度 実績報告書

共分散構造モデルの理論的全体像の教授法に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 13610169
研究機関早稲田大学

研究代表者

豊田 秀樹  早稲田大学, 文学部, 教授 (60217578)

キーワード共分散構造分析 / 項目反応理論
研究概要

本年度は共分散構造分析で扱う潜在変数モデルに関して4つの研究を行った.第1は「未使用のラッシュ型項目の母数の推定」に関する研究である.学力検査は,内容が漏洩すると公平な採点が出来なので予め統計的な性質を調べられないという問題がある.この研究では・未使用の項目の特性を調べる方法に関して新しい提案を行った.第2は「探索的ポジショニング分析-セマンティック・デファレンシャルデータのための3相多変量解析法」という研究である.この研究では従来,分析が難しかった3相データの解析に関して,特に分析の為の仮説がないときに使用できる分析方法を提案した.第3の研究は「確認的ポジショニング分析-印象変化の発見と認知マップの評価のための多変量解析法-」というテーマの研究である.この研究では,データに関する仮説がある場合の分析方法を論じた.第4に「繰り返し測定を伴なう実験のための因子分析モデル」の研究を行った.

  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 豊田秀樹: "探索的ポジショニング分析-セマンティック・デファレンシャルデータのための3相多変量解析法-"心理学研究. 72. 213-218 (2001)

  • [文献書誌] 豊田秀樹: "確認的ポジショニング-印象変化の発見と認知マップの評価のための多変量解析法-"心理学研究. 72. 397-403 (2001)

  • [文献書誌] 豊田秀樹, 真柳麻誉美: "繰り返し測定を伴う実験のための因子分析モデル"行動計量学. 28・1. 1-7 (2001)

  • [文献書誌] 豊田秀樹: "項目反応理論"DTP Publishing. 176 (2001)

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公開日: 2003-04-03   更新日: 2016-04-21  

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