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2001 年度 実績報告書

沖縄におけるディアスポラのライフコース

研究課題

研究課題/領域番号 13610211
研究機関琉球大学

研究代表者

安藤 由美  琉球大学, 法文学部, 教授 (60232104)

研究分担者 野入 直美  琉球大学, 法文学部, 助教授 (90264465)
鈴木 則之  琉球大学, 法文学部, 教授 (60253936)
キーワードディアスポラ / 生活史 / エスニシティ / 沖縄 / 移民
研究概要

沖縄におけるディアスポラ研究のための理論化、リサーチ・トピック、研究方法などについて検討し、本調査において対象とするエスニック・マイノリティを絞り込み作業を行なった。
具体的には、先行研究文献の収集・整理・分析報告会の実施世界ウチナンチュ大会への出席、情報収集ハワイ、ペルーなどからの帰国移民(二世・三世)へのフリーインタビューなどである。
その結果、トランスナショナルな移動の結果として沖縄に居住しているエスニック・マイノリティの人びとをディアスポラと位置づけ、ライフコースにおける彼らの適応のあり方や、エスニック・コミュニティの形成、沖縄の人びとからの排除や差別などの、ホスト社会としての沖縄との関係性の構築について調査分析することの理論的・方法的な意義を確認することができた。そして、次年度にいよいよ沖縄におけるディアスポラの生活史調査に着手する準備が整った。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] Noriyuki Suzuki: "Thai Labor Migration to Japan : A Case Study on Recruitment and Problems of Trainees"Procedings on the theme of Diaspora. the 8th International Conference on Thai Studies, Ramkhamhaeng University, Nakhon Phanom, Thailand. 1-30 (2002)

  • [文献書誌] 野入直美: "石垣島の台湾人:生活史にみる民族関係の変容(二)"琉球大学法文学部人間科学科紀要『人間科学』. 第8号. 103-125 (2002)

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公開日: 2003-04-03   更新日: 2016-04-21  

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