研究課題/領域番号 |
13610338
|
研究機関 | 愛知江南短期大学 |
研究代表者 |
吉尾 寛 愛知江南短期大学, 教養学科・教授, 学科長 (40158390)
|
研究分担者 |
清水 たま子 愛知江南短期大学, 教養学科, 助教授 (20279970)
伊藤 洋子 愛知江南短期大学, 教養学科, 助教授 (40193528)
野々山 喜代子 愛知江南短期大学, 教養学科, 教授 (30099486)
北川 宣子 カリタス女子短期大学, 言語文化学科, 助教授 (60259166)
山野 邦子 高松短期大学, 秘書科, 教授 (30230519)
|
キーワード | 実務系資格 / 教養教育 / 短期大学 / 人文 / 社会 / 自然 / 言語コミュニケーション / 実務教育 |
研究概要 |
平成13年度は、当初の計画にそって次のことを行った。 1.研究分担者と2回の研究会をもった。 1回目は、目的に合わせてまずアンケート調査を行うことを決め、企業向けアンケート、卒業生向けアンケートの内容について検討した。 2回目は、作成したアンケート紙(案)について検討すると同時に、本研究の前提にある「教養教育」「実務系資格」の概念について話し合った。また、アンケートの集計結果の分析について意見を述べ合った。主として、現在短期大学で広く行われている全国大学・短期大学実務教育協会が認定する称号は、企業からみて妥当性があるものかどうかということが、検討の課題として確認された。 2.アンケートを企業と、各短期大学の卒業生に対して依頼した。 3月末日を締め切りにして、企業宛に約400社×3短大で約1200社、卒業生宛に約300人×3短大で約900人にアンケート調査用紙を送付した。 3短大 カリタス女子短期大学言語文化学科(神奈川県横浜市) 高松短期大学秘書科(香川県高松市) 愛知江南短期大学教養学科(愛知県江南市) 企業には、実務系資格の必要性や有用性について尋ねることと、短期大学卒業生に求める資質と能力について尋ねることを中心に質問紙を作成した。学生に対しては、短期大学で学んだ科目についてそれぞれどのように評価しているかを尋ねると同時に、企業と同様の質問も用意した。 次年度は回収したアンケートを集計・分析し、短期大学における教養教育と実務系資格設定の整合性あるカリキュラムのモデルをつくることにする。
|