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2001 年度 実績報告書

グローバリゼーション・インパクトと教育改革に関する研究-メキシコを中心に-

研究課題

研究課題/領域番号 13610345
研究機関国立教育政策研究所

研究代表者

斉藤 泰雄  国立教育政策研究所, 国際研究・協力部, 総括研究官 (30132690)

キーワードグローバリゼーション / 教育改革 / 開発途上国 / メキシコ / 国際競争力 / 科学技術
研究概要

(1)経済のグローバル化の進展が、今後、教育や文化の分野において、どのような影響を及ぼすことになるのか、その予測を行い、インパクトの範囲と程度、政策的対応等について、包括的・理論的に考察した主要な研究者や論者の文献を収集し、分析する作業を行った。
(2)北米自由由貿易協定NAFTA」(1994年)締結と前後して、推進されてきたメキシコの1990年代の高等教育改革の動向を整理し、それを論文「メキシコの大学教育と大学評価・認定の動向」にまとめた。
(3)メキシコにおける科学・技術振興政策の主要施策として注目される「国家研究者システム」(SNI)について分析を行い、論文「開発途上国におけるアカデミック・プロクェッション支援政策」を執筆した。
(4)2000年に成立したメキシコの新政権の今後5年間の教育政策の主要政策課題を提示した文書『国家教育プログラム:2001-2006年』を分析し、要点を整理した。
(5)教育の地方分権化政策の進展、地方における教育改革への取り組みの状況を見るために、州の教育行政当局(プエブラ州)への訪問調査を行った。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 斉藤泰雄: "開発途上国におけるアカデミック・プロフェッション支援政策"大学史研究. 17号. 1-18 (2001)

  • [文献書誌] 斉藤泰雄: "メキシコの大学教育と大学評価・認定の動向"大学評価研究. 2号. (2002)

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公開日: 2003-04-03   更新日: 2016-04-21  

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