1.【資料の整理】 前年度に整理した打電記事(ホーレー談:約3000件)原稿と切抜記事に加えて、新たな資料(分類「Mailer」200件)の発見があった。これらそれぞれにバーコードを含めた個別番号を付し、ポジカラーフィルムに撮影し、スキャニング(NikonCoolscan4000使用)及び転換サービスを利用して、画像をCDR化し、さらにDVD-RAMに一元化した。 2.【前年度作成資料の全文印刷】 掲載記事と切り抜き記事との照合作業を行なうために、全文資料の冊子版を作成した。 3.【国内邦字新聞の確保整備】 国内邦字新聞との比較を行なうために、当該年度(1946〜52年)朝日新聞を確保し、環境準備を行なった。 4.【論文執筆】 論文「ロンドン・タイムス特派員としてのフランク・ホーレー(その2)」を大学『生活文化研究所年報』第16輯に掲載した。 著書『書物に魅せられた英国人:フランク・ホーレー』を著述し、吉川弘文館より9月に刊行予定である。
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