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2002 年度 実績報告書

ロマンス語辞典編纂学における語源辞典の比較に関する基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 13610636
研究機関岩手大学

研究代表者

北村 一親  岩手大学, 人文社会科学部, 助教授 (80234277)

キーワードロマンス語学 / 語原辞典 / 辞典編纂学 / W. Meyer-Lubke
研究概要

昨年度から引き続き考察しているWilhelm Meyer-Lubkeのロマンス語語源辞典Romanisches etymologisches Worterbuchの各版(初版-6版)間の比較検討のため,前期版である初版と後期版である第3版の全項目をデータベース化する作業の途中である。
また,入力し終えた項目に関しては,Friedrich DiezやGustav Kortingのロマンス語語源辞典との関連性の考察を進めている。
膨大な入力作業途中のため今年度はまとまった成果が多くは刊行できなかったが,ハンガリー語のCsango(Чанаго)方言におけるルーマニア語の影響を論じた際に,語彙面で本研究が貢献できた。例えば,berbie(barbie REW944),csangej(cercel REW1939),friptura(friptura REW3508),gyeb(gheb REW3754)等々である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] К.Китамура и Х.Кубо: "Краткий очерк венерского диалекта 《чанго》"Artes Liberales. 70. 1-12 (2002)

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公開日: 2004-04-07   更新日: 2016-04-21  

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