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2003 年度 実績報告書

意味構造を用いたテンス・アスペクトの包括的扱いについて

研究課題

研究課題/領域番号 13610675
研究機関滋賀大学

研究代表者

板東 美智子  滋賀大学, 教育学部, 助教授 (40304042)

キーワード日本語心理動詞 / 語彙概念意味論 / レキシコン / 語彙のアスペクト / 文のアスペクト
研究概要

平成15年度は、1.日本語、英語の資料収集と、2.日本語の動詞のアスペクトとその動詞がとる文単位のアスペクトとの関連性について考察した。
2.については、日本語の心理動詞の語彙アスペクトは、その動詞と共起する名詞句との組み合わせで様々なアスペクトシフトを起こす現象があるが、そのアスペクトシフトが、名詞句がとる助詞の分布と関連性があることを指摘し、その関連性に従って心理動詞をアスペクトの視点から分類した。さらに、語彙アスペクトと文単位のアスペクトの特徴を概念構造を用いて形式化し、そのアスペクトシフトの仕組みについて分析した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 板東 美智子: "日本語心理動詞の四分類とアスペクチュアリティ"滋賀英文学会論集. 第12号. 20-39 (2004)

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公開日: 2005-04-18   更新日: 2016-04-21  

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