研究課題/領域番号 |
13620041
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
木棚 照一 早稲田大学, 法学学術院, 教授 (90066697)
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研究分担者 |
矢澤 昇治 専修大学, 法学部, 教授 (00128323)
江泉 芳信 青山学院大学, 法学部, 教授 (50103601)
根本 洋一 横浜国立大学, 経済学部, 教授 (60198570)
芳賀 雅顕 明治大学, 法学部, 助教授 (30287875)
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キーワード | 国際取引法 / 国際取引紛争 / シンガポール / タイ / 現地調査 |
研究概要 |
本年は、この研究会のこれまでの総まとめに意味を持つ国際取引法の体系書を成文堂より出版すべく7月17日、8月10日、10月30日それぞれ2時から6時まで研究会を重ね、各自の担当部分の報告、討論、修正を行った。しかし、この本は、第一部国際取引法総論のうち、第一章国際取引法の意義、第二章国際取引法の法源、第三章国際取引法の当事者、第四章国際契約が既に完成した。第五章国際取引の客体の部分が原稿が出ているが未完成のままになっている。また、第二部国際取引法各論は、第二章国際物品売買に付随する契約、第三章プラント輸出と国際技術移転、第四章国際投資、第五章国際取引と課税、第六章インターネット取引にかかわる法の原稿は完成しているが、第一章国際物品売買の原稿が一部未提出になっている。これを早く完成させたい。研究会全体としての調査はできなかったが、研究代表者木棚は、9月7日から16日までシンガポールとタイを訪れ・シンガポール国立大学、タマサート大学などのほか、裁判所や知的財産に関する官庁を訪問して国際取引紛争に関する調査を行った。
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