| 研究課題/領域番号 |
13620091
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| 研究機関 | 神戸大学 |
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研究代表者 |
木村 幹 神戸大学, 大学院・国際協力研究科, 助教授 (50253290)
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| 研究分担者 |
余 項科 静岡県立大学, 国際関係学部, 講師 (30322358)
河原 祐馬 岡山大学, 法学部, 教授 (50234109)
玉田 芳史 京都大学, 大学院・アジアアフリカ地域研究科, 助教授 (90197567)
横山 豪志 筑紫女学園大学, 文学部, 講師 (80320381)
植村 和秀 京都産業大学, 法学部, 助教授 (10247778)
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| キーワード | ナショナリズム / アイデンティティ / 民族紛争 / 近代化 / 冷戦 |
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| 研究概要 |
研究代表者及び研究分担者は、本補助金に基づいて以下のような研究を行った。
まず、平成14年5月18日、7月27日、11月16日、12月28日の4回に渡り、何れも京都大学を会場として研究会を行い、研究状況の確認と研究分析方法に対する精査を行った。また、これ以外にも研究代表者と研究分担者は、個別の会合やe-mailを通じた連絡により、研究の内容に対する理解を深めてきた。
以上のような研究の結果として、研究代表者と研究分担者は以下のような論文・研究会報告等の形で公表した。
○木村 幹「韓国における民主化と『政府党』-『与村野都』から『地域感情』へ-」
西村成雄・片山裕編著『東アジア史像の新構築』青木書店211-248頁
○木村 幹「自由党体制の成立と崩壊(2)-韓国における最初の『権威主義的』体制-」
『国際協力論集』(神戸大学大学院国際協力研究科)第10巻第2号87-107頁
○木村 幹「自由党体制の成立と崩壊(1)-韓国における最初の『権威主義的』体制-」
『国際協力論集』(神戸大学大学院国際協力研究科)第10巻第1号147-166頁
○木村 幹「地域研究と外国研究としての『日本の』韓国/朝鮮研究」
2002年度現代韓国朝鮮学会大会(11月:九州大学)
○木村 幹"Why Did the Chosun Dynasty Fail to Modernize?"
'Conference on Beyond Dichotomy : The State and Society In Early Modern East Asia'(7月:東京大学)
○河原祐馬「ラトヴィア共和国の言語政策と少数民族問題」、『岡山大学法学会雑誌』第52巻第3号、117-149頁
また、研究代表者と研究分担者は以上のような研究実績を基にして、現在、その研究成果を、一冊の報告書としてまとめている。あわせて研究代表者は、本研究に基づく研究成果を平成15年度中にミナルヴァ書房から単著として出版することが決定している。
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