• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2002 年度 実績報告書

京都府におけるネットワーキング型の地域振興政策に関する実証的研究

研究課題

研究課題/領域番号 13620111
研究機関立命館大学

研究代表者

勝村 誠  立命館大学, 政策科学部, 助教授 (80319491)

研究分担者 田林 葉  立命館大学, 政策科学部, 助教授 (80257807)
森 隆知  立命館大学, 政策科学部, 助教授 (10268146)
重森 臣広  立命館大学, 政策科学部, 教授 (50235529)
森 正美  京都文教大学, 人間学部, 助教授 (00298746)
キーワード地域政策 / 地域振興 / 農村振興 / 地域づくり / 農政 / 京都府 / 地方自治 / 環境保全
研究概要

2年目の今年度は第一に、京都府庁内の各部局で取り組まれている地域振興政策の実態を、報告書の検討や担当者のインタビューにより調査した。地域振興のなかでも、とりわけ農村部における地域振興・農村振興にかんする諸施策を対象とした。具体的には、総務部地方課で進められている「地域づくり」の施策(とくに加悦町で取り組まれた農村異業種間研究交流企画「かやのちから」)、企画環境部企画参事付の「地球デザインスクール」の取り組み、農林水産部農村振興課の環境教育プログラム開発の試みや「新しい旅のかたち」を考えるワークショップの取り組み、亀岡地方振興局農林課を中心に検討されている循環型社会構築構想のプログラムなどである。この調査により、京都府庁内における地域振興の担い手の仕事ぶりや発想を理解するとともに、諸施策の相互関係についての理解を深めることができた。
第二に、農政を中心とする地域政策の基礎的文献の収集につとめ、農政関係のデータベースの構築に着手した。これによって本研究チームの農業・農政にかんする情報の基盤づくりにつとめた。
第三に、本チームが地域政策研究のおもな対象とする京都府内の農村にかんするデータを確実におさえておくために、その実態を近隣府県との比較のなかで把握すべく、京都府と隣接県の「農業集落カード」のCD-ROMを購入した。それを基盤にして、隣接県のデータと比較しながら、京都府内の農村の実態把握と、独自のデータベースの作成に着手した。

URL: 

公開日: 2004-04-07   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi