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2001 年度 実績報告書

商業集積の空間構成に関する実証研究

研究課題

研究課題/領域番号 13630121
研究機関一橋大学

研究代表者

村松 裕子 (山下 裕子)  一橋大学, 大学院・商学研究科, 助教授 (90230432)

キーワード商業集積 / 秋葉原 / 外神田地域 / 空間解析 / 店ぞろえ / 集積の変容 / カテゴリー化
研究概要

平成13年度に行った研究内容は以下の通りである。
1 外神田地域の建物の空間利用についての実地調査のデザイン
調査項目の検討、コーディングなどのデザインを行い、また調査の対象となる分析の最小単位であるフロアについての概念の特定化を行った。また、来年度以降に行われる調査結果とあわせて時系列分析が可能になるように変化した利用状況の取扱いの可能な設計を検討した。
2 外神田地域の建物の空間利用についての実地調査
外神田地域の全建物、全フロアーについて利用状況についての実地調査を7月から8月にかけて行った。学生に調査協力をしてもらい一軒づつ現場に赴き、調査方針にもとづき判断し必要な場合にはインタビューを行って調査を補完した。
3 外神田地域の建物調査のデータベース化
(1)外神田地域の全建物の調査結果データを表計算ソフトに入力
(2)調査データと既存の情報とを、結合できるGISソフトの選定と手法についての研究
(3)GISのソフトで解析可能なデータベースについての調査、導入検討
4 商業集積のダイナミクスを明らかにする概念研究
調査結果を検討し、空間解析を行うための基礎的分析を行い、都市工学的な視点と、商業集積研究との概念の接合の可能性を検討した。その結果の一部は、山下裕子(2001)「商業集積のダイナミクス-秋葉原から考える」というタイトルの論文にまとめ、ビジネスレビュー2001年秋号に掲載した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 山下 裕子: "商業集積のダイナミズム・秋葉原から考える"一橋ビジネスレビュー. 秋号. 74-94 (2001)

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公開日: 2003-04-03   更新日: 2016-04-21  

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