研究概要 |
本研究は次の諸課題を分析した。 1.スリランカにおける、1977年から1996年までの経済成長と貧困-統計分析- 2.スリランカにおける農業複合化による農家経済効果一ココナッツ・トライアングル旧モノカルチャー地区を事例に-. 3.スリランカにおける農業所得向上に果たす農協の役割-CTMPCを事例に- 4.インドネシア東ジャワにおける酪農協同組合による契約農業システムに関する実証研究 5.インドネシア東ジャワにおける零細野菜栽培農家とアグリビジネス間の契約農業システムの評価 6.地域発展方策として小規模茶産業の役割-スリランカのカルタラ地域を事例として- 7.地域経済における農業協同組合の意義-スリランカのマルシリプラ村を事例に- 8.スリランカの地域農業発展に対する多目的協同組合の代替機能-クルネアガラ地域を事例に-日本農業経済学会論文集,616-623,2006. これらの研究は中小食品製造業がアジア諸国の地域農業発展に寄与したことを明らかにした.
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