| 研究課題/領域番号 |
13671037
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| 研究機関 | 大阪医科大学 |
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研究代表者 |
康 純 大阪医科大学, 医学部, 助手 (40257853)
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| 研究分担者 |
稲田 泰之 大阪医科大学, 医学部, 助手 (10268211)
堺 潤 大阪医科大学, 医学部, 助手 (60309143)
米田 博 大阪医科大学, 医学部, 教授 (30140148)
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| キーワード | 非定型精神病 / 関連研究 / マイクロサテライトマーカー / CAリピート |
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| 研究概要 |
まず本学附属病院および関連施設に入院中もしくは外来通院中の患者に対し、豊田ら(1988)の診断基準に基づいて非定型精神病と診断した患者の中から、研究の内容、目的を説明し同意が得られた69名に対し採血を行い、フェノール法を用いてDNAを抽出した。
得られたDNAに対し、ABI PRISM Linkage Mapping Setを用いてその中の17個のDNAマイクロサテライトマーカーについて解析を行った。つまり17個のマイクロサテライトマーカーを含む部位について、それぞれ特異的な蛍光プライマーを用いてPCR法を用いて増幅し、Genelic Analyzer (ABI PRISM 310)により各対象者のCAリピートの繰り返し配列回数を判定した。
次いで自発的意志により本研究に参加した主に医療従事者からなる正常対照者100名に対しても同様の方法でDNAを抽出し、同部位のDNAマイクロサテライトマーカーを含む部位についてCAリピートの繰り返し配列を判定した。
しかし現時点において未だ非定型精神病群、正常対照群ともに症例数が少ないため、関連研究を行っても統計学的な判定をするのは困難である。来年度はさらに症例を集積したうえで、相関を解析していく予定である。
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