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2001 年度 実績報告書

破骨細胞分化抑制因子による人工関節周囲骨融解に対する治療的効果の検索

研究課題

研究課題/領域番号 13671544
研究機関東京女子医科大学

研究代表者

金 強中  東京女子医科大学, 医学部, 講師 (50231288)

研究分担者 岩瀬 美保  東京女子医科大学, 医学部, 助手
小竹 茂  東京女子医科大学, 医学部, 講師 (00234774)
キーワード人工関節 / 骨融解 / 摩耗粉 / 破骨細胞 / 破骨細胞分化抑制因子
研究概要

現在まで対照群としてラット20匹にポリエチレン粉を8週まで膝関節内に持続投与し,4週目より破骨細胞抑制因子(OPG)の対照として生食を注入し終った。レントゲン所見で全例に骨融解を認めており,現在脱灰標本にて骨量の測定,組織学的検討を行なっており,近くデータの集計がなされる予定である。
さらに本年4月より,OPG投与群の手術を予定しており,OPG2mgと1mgの各20匹ずつを作製し,対照群と,骨量,オスラオライシス(骨融解)の有無,組織学的,免疫学的分析を行なう予定である。破骨細胞分化促進因子(ODF)の定量も行なう予定であるが,ODFの測定は現在ヒトモノクローナル抗体の作製中であり,ELISAによる分析を予定している。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 岩瀬 美保: "ラットOsteolysisモデルにおける新規ビスホスホネートTRK-530投与における骨吸収マーカーの影響"日本整形外科学会雑誌. 75・8. S1026 (2001)

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公開日: 2003-04-03   更新日: 2016-04-21  

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