内容1 実験猿緑内障網膜における種々のHSPの発現につい免疫組織学的に検討し、定量的な解析を免疫染色用の定量ソフトにより解析し、統計学的に分析し、6月にJpn J Ophthalmolに採用された。 内容2 神経乳頭におけるHSPの発現の解析について猿2頭を購入し隅角レーザー光凝固を行い、緑内障眼を作成した。組織はパラフィンに包埋し、切片を作成した。近日中にHSPの免疫染色を行い、内容1と同様に解析し、論文を作成する予定である。 内容3 現在、遺伝子の発現のマーカーであるmRNAを解析するためにISH法を行っている。これにより免疫染色による蛋白の発現がどの細胞由来であるかを確認する事ができると考える。また、ECMについても実験緑内障で解析を行う予定である。
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