研究概要 |
既存ネットワーク基盤の再構築 平成13年度は,平成8年度科学研究費補助金基盤研究(C)(2)(「院内LANを利用した電子カルテを中心とした診療支援システムの開発」:研究代表者副島由行)で敷設したLANをベッドサイドでも利用できるように無線LANルータを購入し,ケーブルレス環境下でもLANが接続できるようにすることでベッドサイドでのデータの記入および参照を可能とした。 サーバー機およびクライアント機の増設 1)サーバー機の増設 従来のファイルサーバーに加えて,今回はデータベースの安定性を増す目的でMicrosoft SQL serverを導入した。 2)クライアント機の増設 FMV LIFEBOOK (Windows型ノートパソコン3台),iBOOK (MAC型ノートパソコン3台)を購入し,従来の設置したパソコンは10BASE-Tケーブルで,今回購入した6台のノートパソコンは無線LANルータを介して,それぞれ,サーバーに接続するような環境とした。 ソフト開発 1)薬物処方診療支援システム 2)検査処方支援システム 3)診療行為通知支援システム 上記の3つのシステムについて,本年度Filemaker proで完成したシステムを現在Microsoft access用に移植中である。
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