平成13年度の研究実施計画に基づき、下記の項目別にまとめる 1.データ収集 1)神奈川県下のA大学病院救命・救急センターに、「慢性疾患の急性憎悪によって受診したと考えられる患者」の問診票から個別データリストを作成中である。 2)岩手県下の受診患者リストについては、救命・救急センターに依頼中である。 3)救急外来受診後に入院となった患者リストを作成中である。 2.データ入力 1)個別データをSPSSのデータエディターに入力中である。 2)Fact Flowにケースデータを入力中である。 3.分析 1)質的データの解析に使用するFact Flowの使用法について検討中である。 2)判断木の作成に必要な「Answer Tree」の使用法について検討中である。 4.専門的知識のレビュー 1)McMaster大学とHamilton市立病院でのレビューについては、平成14年度に変更する。 2)意思決定支援システムについての示唆を得るために「SASシステム」を検討している。 全体概要:今度は、データ収集のための調整活動と解析法の検討ならびにデータ入力が活動の中心であった。
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