平成14年度の研究実施計画に基づき、下記の項目別にまとめる。 1.データ収集 1)神奈川県下A大学病院救命・救急センターに、2000年1月より3月迄に受診したすべての患者の基本データを問診票より取り出し、データベースを作成中である。 2)岩手県下B救命・救急センターでの情報収集は、収集方法について担当者と交渉中である。 3)データ・ベースより、「慢性疾患の急性増悪により受診した患者」を選択中である。 2.データ入力 1)個別データをSPSSのデータエディターに入力中である。 2)意思決定支援ツールFact Flow(KINOsuite-IDTF+V3.00)にケースデータを入力中である。 3.分析 1)Answer Tree(SPSS社)による解析結果について検討中である。 2)Fact Flowを用いたデータ解析結果について打診中である。 4.専門的知識のレビュー 1)McMaster大学とHamilton市立病院のレビューについては、平成15年度に順延する。 2)Answer Tree(SPSS社)とFact Flowの使用方法とデータ解析について打診中である。 全体概要:今年度は基本データの収集を続けるとともに、該当ケースについての意思決定プロセスについての解析ケースを増やす。
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