研究概要 |
本年度の研究実績 I.調査の結果より以下の結論を得た. 1)大学病院を拠点とした女性の性と生殖に関する健康支援活動に必要な戦略には, (1)「相談室」の活動体制として (1)患者や諸職種に応える組織を整備 (2)ニーズに応える専門職種を配置 (3)情報提供を行うシステムを導入 (4)発掘を行う「性の相談」項目を設置 (5)性別選択に応える体制を整備 (6)継続的対応を行うシステムを導入 (2)活動方法として (1)主体的行動を導く系統的プログラム (2)能力を獲得する事例検討の講習 (3)対応する技術を修得する演習 (4)達成結果から自律を促す体験学習 II.調査の結論より,以下の設置を得た. 1)大学病院内に活動が位置付けられたもの (1)部署は,総合診療室の女性専用外来 (2)活動は,電話・面接の一般相談
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