• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2002 年度 実績報告書

バブル期前後の縦断的データでみた就労状況の変化が身体的・心理的健康度に及ぼす影響の解析

研究課題

研究課題/領域番号 13680042
研究機関広島県立大学

研究代表者

吉川 和利  広島県立大学, 経営学部, 教授 (00112277)

研究分担者 坪田 雄二  広島県立大学, 経営学部, 講師 (70259646)
河野 員博  広島県立大学, 経営学部, 教授 (50141669)
津島 隆夫  広島県立大学, 経営学部, 教授 (90088914)
稲水 惇  広島大学, 教育学研究科, 教授 (00112186)
田中 喜代次  筑波大学, 体育科学系, 助教授 (50163514)
キーワード骨伝藩速度 / 老化 / 統計解析 / 体力テスト / 因子分析 / ロジスティック回帰分析 / 生活行動 / 縦断的データ
研究概要

今年度の主たる実績は以下のようである。すなわち「データ収集」においては、1)庄原市民を対象に骨密度測定を199名(男121名、女78名;年齢18〜84歳)について実施し、併せてこれらの被験者の運動実施状況など、生活行動調査を試みた。
また、「データ解析」においては、2)庄原市民の生活行動調査のうち、生活充実度(LSI)27項目の因子構造を明らかにするため、factor analysisを適用し、3つの因子の抽出に成功した。
さらに現在、庄原市民についての第2次データを収集しようとしており、総計456名に及ぶ第1次データめ2/3を確保できるように実施中である。部分的なデータの解析結果から、食物の選択行動には顕著な性差(gender difference)が認められることが明らかになっているが、この点はラットを用いた動物実験でも確認されている。次年度には、これらのデータ統合化の結果を学会雑誌などに報告予定である。
関連文献についても逐次、収集を進めており、以下に示すような最新の文献に本テーマに示唆的な知見があることも確認している。Nishiyama K(1977)Int J Health Serv.27(4) : 625-41,Boghossian S(2000)Mech Ageing Dev 120(1-3) : 95-109

  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] Yamaguchi, T., Kikkawa, K, Munetaka H.: "Dental functions and physical fitness among pre-school children"Proceedings of International Symposium of Sports Sciences. 68 (2002)

  • [文献書誌] 吉川和利, 堀江信之: "自然体験に及ぼす性・地域・年齢効果の検討"広島体育学研究. 29(印刷中). (2003)

  • [文献書誌] 柳井晴夫ほか編: "多変量解析実例ハンドブック「34.体力・フィットネス年齢の予測モデル作成と老化関連要因の検素」を分担執筆"朝倉書店. 889 (2002)

URL: 

公開日: 2004-04-07   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi