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2001 年度 実績報告書

職場の温熱環境が女性の健康に及ぼす影響-末梢部皮膚血流量と身体バランスとの関係-

研究課題

研究課題/領域番号 13680119
研究機関佐賀大学

研究代表者

甲斐 今日子  佐賀大学, 文化教育学部, 助教授 (10194656)

研究分担者 檜垣 靖樹  佐賀医科大学, 医学部, 助手 (10228702)
井上 伸一  佐賀大学, 文化教育学部, 助教授 (80260727)
キーワード温熱環境 / 皮膚血流量 / 身体バランス / 重心動揺
研究概要

職場の温熱環境が就労女性の健康に及ぼす影響を明らかにするために、佐賀県内の銀行に勤務する女性(20〜50歳代)を対象として、健康調査及び皮膚血流等の測定を実施した。さらに、温湿度を調整した実験室内において、20歳代の女性10人を被験者として、皮膚血流量と重心動揺の測定を実施し、冷房環境下における疲労についての検討を実施している。
銀行での測定により、冷房環境下で働く女性は何らかの身体不調を有する割合が高い、末梢部の皮膚血流量が有意に減少している等の結果が得られた。これについては、第72回日本衛生学会総会(平成14年3月27〜29日:三重大学)において研究成果を発表する。また、重心動揺については、皮膚血流量や疲労との関係について検討を行なっているところである。

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公開日: 2003-04-03   更新日: 2016-04-21  

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