| 研究課題/領域番号 |
13680134
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 応募区分 | 一般 |
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| 研究分野 |
家政学一般(含衣・住環境)
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| 研究機関 | 金城学院大学 |
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研究代表者 |
藤城 栄一 金城学院大学, 生活環境学部, 教授 (10105752)
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| 研究分担者 |
遠州 敦子 佛教大学, 社会学部, 助教授 (90175232)
藤澤 和恵 金城学院大学, 生活環境学部, 教授 (60097665)
櫻井 のり子 金城学院大学, 生活環境学部, 教授 (00043208)
前田 博子 豊田工業高等専門学校, 建築学科, 助手 (70259878)
小島 信夫 東海学園大学, 短期大学部, 教授 (20082357)
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| 研究期間 (年度) |
2001 – 2003
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| キーワード | 高齢者世帯 / 生活問題 / 生活サポートシステム / 高齢化率 / 地域類型 / 食生活 / 住生活 / まちづくり |
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| 研究概要 |
この研究の目的は、地域類型毎の高齢者の生活問題を明らかにすると同時に、それぞれの地域での生活サポートシステムのあり方を模索することであった。
そのために、愛知県、岐阜県、三重県を例としてとりあげ、高齢化の実態を統計資料によって明らかにし、その結果をもとに5つの地域類型化を試みた。
次に、それぞれの地域類型について現地視察およびヒアリング調査を行い、高齢者の生活問題と地域での高齢者対策の実態と問題点を明らかにした。特に、京都府美山町、長野県泰阜村等の高齢者対策を先進的に取り組んでいる自治体での取り組みについては、調査結果に基づき、高齢者の生活サポートシステムのあり方について考察を行った。
また、愛知県豊根村において高齢者世帯の面接調査を行い、中山間地域での高齢者の生活実態を浮き彫りにした。その結果、取り残されていく地域の中で、お互いに支え合いながら生活している高齢者の姿と、高齢者対策が見出せずに混迷を深ゆる自治体の姿を浮き彫りにすることができた。
これら一連の研究の結果、高齢者問題には地域性があり、従って、その生活サポートのありようも地域によって異なること、また、特に混迷する中山間地域においては、地域がもっている資源やエネルギーの掘り起こし、つまり「まちづくり」の一環として位置付けることが重要である、という点を明らかにした。
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