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2001 年度 実績報告書

教育学部美術科における「映像メディア表現」のための系統的カリキュラム構築

研究課題

研究課題/領域番号 13680295
研究機関滋賀大学

研究代表者

新関 伸也  滋賀大学, 教育学部, 助教授 (80324557)

キーワード教員養成 / 映像メディア / カリキュラム
研究概要

本年度は、美術科開講科目においてどのように映像メディア機器を活用し、カリキュラムに位置づけられるのかを研究代表者を中心に各担当教官と意見交換し、素案をまとめた。さらに、購入したコンピュータ、デジタルカメラ、カメラ、デジタルビデオカメラ等の機器操作の研修および従来からの備品機器の効果的な活用が可能なように、ハード面からの整備を行った。
各担当科目では、カリキュラム立案という所期の目的を達成するために、映像メディア等の機器を意図的に使用して講義・実習をすすめ、素案の検証を積み重ねた。そこでは、各担当教官が映像メディアの基本的なリテラシーおよびアートにおける表現媒体としての可能性を手繰りながら、カリキュラムの系統化のために理念、内容、方法の側面からアプローチした。さらに、映像メディアに関する文献研究を行うとともに、先行的な研究やカリキュラムを実施している大学を訪問し、情報を収集した。
また、教員養成系美術科における研究という性格上、小・中学校における図画工作や美術科の実践場面へ、どのような波及効果があるのかを意識しなければならない。従って、大学で習得すべき基本的な映像メディアリテラシーについて、附属学校園の協力を得ながらその内容について調査し、明らかにした。

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公開日: 2003-04-03   更新日: 2016-04-21  

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