| 研究概要 |
1.数学科と国語科の総合教育の観点から,国語科からのアプローチの方法を明らかにした。とくに,言語技術教育として行なわれている方法を手がかりとして,そこでの教授内容を,数学教育にどう取り入れられるかを論じた。結果として,言語技術教育の方法によれば,数学教育との総合教育が可能であることが明らかになった。
2.数学科と国語科の総合教育の観点から,数学科からのアプローチの方法を明らかにした。とくに,トゥールミンの論証モデルを手がかりに,日常的な議論と数学での議論をどのように総合できるかを論じた。結果として,トゥールミンの論証モデルを若干修正すれば,数学での議論に応用できることを明らかにした。
3.論理的思考研究をデータベース化し,Web上に公開した。
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