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2001 年度 実績報告書

末梢神経再生部で発現している新規遺伝子の単離

研究課題

研究課題/領域番号 13770788
研究種目

奨励研究(A)

研究機関浜松医科大学

研究代表者

佐野 倫生  浜松医科大学, 医学部, 助手 (50313945)

キーワード末梢神経損傷 / 神経再生 / 遺伝子発現
研究概要

本研究の目的は、末梢神経切断部及び切断部ニューロン細胞体において発現している新規遺伝子の単離である。平成13年3月までに行った当研究に関する結果を記載する。
ラットを用いた末梢神経切断モデルの作成
臓器別遺伝子発現を基礎検討するためのRNAを、脳、脊髄、筋、肝臓、腎臓、心臓、精巣、甲状腺から抽出し、Reverse Transcriptionを行いPCRのtemplateを作成した。
幼若ラットの左足の坐骨神経を大腿レベルで切断した後、1時間後、3時間後、24時間後、7日後に脊髄(L4-S1レベル)、後根神経節、切断坐骨神経末梢側、坐骨神経支配筋(腓腹筋)を採取後屠殺する。対照群として、sham operation後1時間で組織を採取する。それぞれn=5でまとめてRNAを抽出した。これを同様にReverse Transcriptionを行いPCRのtemplateを作成した。
基礎的検討として、神経再生に関与することが知られている、もしくは考えられる各種遺伝子のプライマーを作成し、それぞれの臓器、神経再生過程における発現を検討中である。

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公開日: 2003-04-03   更新日: 2016-04-21  

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