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2002 年度 実績報告書

3次元CGアニメーションの部品化に基づく知識の表現・編集・流通技術に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 13780247
研究機関九州大学

研究代表者

岡田 義広  九州大学, システム情報科学研究院, 助教授 (70250488)

キーワードCGアニメーション / ソフトウェア部品化 / インタフェース / 知識表現 / コンテンツ流通 / インテリジェントボックス / 知識編集
研究概要

3次元CGアニメーションを知識表現として捉え,専門知識のない利用者でも3次元CGアニメーションを用いた知識の編集が行えるための仕組みと,作成された3次元CGアニメーションを流通・再利用するための部品化技術の研究開発を行った。
第2年度の具体的な研究成果は以下のとおりである。
(1)モーションデータとの連携機構の導入と,直感的な動作編集インタフェースの開発
モーションデータを読み込み再編集可能とするためのインタフェースについて研究を行った。モーションデータからキーとなる姿勢を自動的に切り出すためのアルゴリズムを開発した。また,データグローブを用いた手の動きデータによってモーションを実時間生成する技術を開発した。
(2)操作履歴情報の蓄積と適用技術の研究開発
3次元オブジェクトは,すべて画面上で直接操作可能な可視部品として実装する。この際,3次元オブジェクトに対する操作履歴情報を保存することにより,利用者が行った操作を,知識として保存しておくことが可能となる。操作履歴情報を読み出し,対応する3次元オブジェクトへ適用することにより,操作方法の教示などに利用できる。種々の応用例について実証研究を行った。
(3)3次元CGアニメーション表現知識ベースの構築
3次元CGアニメーションとして表現された知識を蓄積し流通させるためのデータベース研究を行った。形状データの検索技術の研究と,データを一括表示するための可視化アルゴリズムの研究を行った。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] Yoshihiro Okada: "Real-time Character Animation Using Puppet Metaphor"Workshop Note of the First International Workshop on Entertainment Computing(IWEC2002). 86-93 (2002)

  • [文献書誌] Yoshihiro Okada: "3D Model Matching Based On Silhouette Image Matching"Recent Advances in Circuits, Systems and Signal Processing. 380-385 (2002)

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公開日: 2004-04-07   更新日: 2016-04-21  

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