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2002 年度 実績報告書

環境問題と環境運動における女性の『不可視化』-ジェンダーの視点にもとづく環境社会学的研究-

研究課題

研究課題/領域番号 13837039
研究機関岩手県立大学

研究代表者

脇田 健一  岩手県立大学, 総合政策学部, 助教授 (00305319)

キーワード環境問題 / 環境運動 / 女性 / ジェンダー / 不可視化
研究概要

研究の調査地と調査課題としてあげたものは、(1)公害問題(宮崎県土呂久鉱毒問題等)、(2)生活環境問題(滋賀県琵琶湖の合成洗剤問題等)、(3)開発問題(沖縄県石垣市白保の新空港建設問題等)、(4)原発問題(青森県六ヶ所村反原発運動等)である。このうち特に、(1)・(2)については現地で関係者から聞き取り調査を行った。このうち、特に集中的に情報収集と聞き取り調査を行ったのは、(1)の宮崎県土呂久鉱毒問題についてである。現地の被害者、市民運動側の支援者等から聞き取り調査を行った。また、昨年度、市民運動側で被害者の支援を行ってきた川原一之氏所蔵の「土呂久鉱毒事件関係資料」(ダンボール18箱分)を一括して借り受け、資料の複写作業を行ったが、それらの資料に関してデータベース化の作業を進めた。今年度、(3)については調査を継続できなかったが、新たに(4)に関して調査を開始した。六ヶ所村等、関係地を視察するとともに、資料収集および関係者からの聞き取り調査を行った。

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公開日: 2004-04-07   更新日: 2016-04-21  

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