研究課題/領域番号 |
13851004
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研究機関 | 国立教育政策研究所 |
研究代表者 |
清水 康敬 国立教育政策研究所, 教育研究情報センター, センター長 (10016561)
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研究分担者 |
榎本 聡 国立教育政策研究所, 教育研究情報センター, 研究員 (20342610)
中山 実 東京工業大学, 教育工学開発センター, 助教授 (40221460)
室田 真男 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 助教授 (30222342)
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キーワード | 教育情報化 / 情報教育 / 教育情報 / 学習情報 / インターネット / 情報検索システム / ポータルサイト |
研究概要 |
本研究では、我が国における教育・学習に関するあらゆる情報を扱う情報ネットワーク拠点となる「教育情報ナショナル・センター」の機能の立ち上げに関する研究を進めている。この教育情報ナショナル・センターNICERでは、学校教育から高等教育、生涯学習に至る教育に関わる情報をインターネットで提供し、お互いに共有するシステムを構築することを目指している。 研究の第1年度である今年度は、まず教育情報ナショナル・センターのサイトhttp://www.nicer.go.jp/の立上げを行った。次に、ポータルサィトとして根本的な在り方を明確にすると共に、事前にキーワード登録しておけば、それに関連する情報が登録された際に自動的にメールで通知するシステムを開発した。また、既に本研究グループが開発してきた「学年に合わせた漢字かな自動変換システム」を上記サイトと融合させて、子どもが読めない漢字にふりがなを自動的に付けるシステムをMCERのサイトで運用できるようにした。さらに、映像学習ファイルの自動インデックス化手法の検討をおこない、画像シーンの変化とナレーション分析から、映像内容を評価できるシステムの在り方の検討をすると共に、それに必要な特別のソフトウエア開発の準備を行った。そして、学習コンテンツの自動カテゴリー化システムの開発に関しては、学習指導要領と授業で使われる用語の抽出することから研究を開始している。また、Webページに提供されている情報がどの学年、教科、単元に最も関係が深いかについて抽出するために必要となるLOM(学習オブジェクトメタデータ)の基本的な構造を開発した。
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