研究課題
萌芽的研究
1提出した研究計画に従い、まず研究代表者の専門言語であるヒンディー語のデータを作成した。ネイティヴの教官のLL授業90分をDVD録画カメラで撮影し、ノンリニア編集ワークステーションで編集した。ただし、この際、素材映像と音声の編集技能の習熟を主たる目的とした。最終的に3分間の映像にまとめることを目指して、さまざまな試行錯誤を繰り返した。2上記1で得た経験を、共同研究者との会議において報告し、実際に映像を上映した。その後、質疑を交わした。3さらに研究代表者は文字資料を作成し、それを同じくDVDカメラによって撮影し、学内LANを利用して、共同研究者の持つ各パソコン上に配信し、観察してもらった。4以上で得た知見をもとに、来年度は各共同研究者にそれぞれの専攻言語のデータ作成の目標を検討してもらい、互いに検証した。1も3も実際には実用からは程遠いもので、作成にあたっては困難を極めるものと予想されるが、ともかくも試験的に実際に作業をしたことで共同研究者が問題点について認識を共有した。次年度は、全員が最低3分程度の語学教育教材を作成するものとする。また、配信方法についても研究を深めるものとする。