• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2001 年度 実績報告書

参加型まちづくりを支援する情報基盤技術に関する基礎的研究〜インターネットを介して市民が地図上に情報を入力し相互閲覧するシステムの開発および試用実験〜

研究課題

研究課題/領域番号 13875105
研究種目

萌芽的研究

研究機関東京大学

研究代表者

真鍋 陸太郎  東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (30302780)

研究分担者 小泉 秀樹  東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (30256664)
岡部 篤行  東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (10114050)
大方 潤一郎  東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (60152055)
増山 篤  東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (50322079)
馬場 昭  株式会社KDDI研究所, インターネットアプリケーショングループ, 研究員
キーワード参加型まちづくり / 地図情報 / インターネット / 相互記入 / 相互閲覧
研究概要

本年度は下記の研究を行った。
1.1970年代から「コミュニティ・カルテ」、「コミュニテイ計画」を策定してきた三鷹市、神戸市、高知市を対象として、計画の作り方や利用方法、その後の関連政策の展開を調査することで、双方向型・参加型まちづくりを支援する際に必要となる情報基盤技術についての検討をおこなった。
2.システムの仕様を検討し、試作システムの開発にあたった。
試作システムで工夫した点
1)わかりやすい用語の選択
2)ユーザ記入情報の目立たせ方
3)コメントを多層的に付加する機能
4)クライアントユーザ環境への配慮
3.試作システムの運用実験より、システムに必要となる課題を整理した。
得られた繰題:
1)地図上で重なり合う諸情報の選択の方法
2)データ更新の反映の方法とタイミング
3)プラグインおよびアプレットの配付に関する課題
4)分かりやすいベースマップの表現方法に関する課題
5)地図情報公開の制約
14年度は上記課題のうち、3)の課題を解決するようにシステムに改善を加える。また、5)課題については、世田谷区および関連団体との協同的な運営をおこない、地図情報公開の制約を受けない場合の当該システムの利用可能性について検討する。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 真鍋陸太郎, 西川俊之, 増山篤, 馬場昭, 小泉秀樹, 大方潤一郎: "住民による情報交流が可能なインターネット上の地図システムの開発と課題"GIS学会講演論文集. Vol.10. pp.211-pp.214 (2001)

URL: 

公開日: 2003-04-03   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi