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2001 年度 実績報告書

有機ナノ粒子を鋳型にした導電性ナノカプセルの創製

研究課題

研究課題/領域番号 13875119
研究種目

萌芽的研究

研究機関群馬大学

研究代表者

土橋 敏明  群馬大学, 工学部, 教授 (30155626)

研究分担者 若林 淳美  住友大阪セメント, 新材料事業部, 開発グループリーダー
キーワードマイクロカプセル / ナノカプセル / 導電性
研究概要

(1)酸化スズをベースとして、数種の金属元素の組み合わせを用いて、微粒子を作製した。作製の際のパラメータとして、温度と圧力を取り上げた。その結果、分散性の最適化を行うことができた。
(2)ナノカプセルの鋳型となるブロック共重合体として、シリコンを含む共重合体の合成を試みた。
(3)ナノカプセルの構造解析の手法を確立するために、本年度はサイズが一回り大きい、マイクロカプセルの構造解析法について検討した。その結果得られた、原子間力顕微鏡を用いる方法やガラス転移点の変化を観察して内部構造を推測する手法は、ナノカプセルの表面構造及び内部構造の解析においてもそのまま使うことができると考えられる。(現在、論文投稿中)

  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] T. Dobashi: "Determination of the swelling ratio of poly(urea-urethane) microcapsules by single-particle light scattering"Langmuir. 17. 4525-4528 (2001)

  • [文献書誌] 土橋敏明: "マイクロカプセルとレオロジー"日本バイオレオロジー学会誌. 15. 75-83 (2001)

  • [文献書誌] K. Ooi: "Sol-Gel Transition of Myosin Solution"Trans. MRS-J. 26. 605-608 (2001)

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公開日: 2003-04-03   更新日: 2016-04-21  

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