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2001 年度 実績報告書

ヒトアポ蛋白(a)/LPLダブルトランスジェニックウサギを用いた動脈硬化研究

研究課題

研究課題/領域番号 13877029
研究種目

萌芽的研究

研究機関佐賀医科大学

研究代表者

北嶋 修司  佐賀医科大学, 医学部, 助手 (70284643)

研究分担者 渡辺 照男  佐賀医科大学, 副学長 (40037396)
范 江霖  筑波大学, 基礎医学系, 講師 (60272192)
森本 正敏  佐賀医科大学, 医学部, 助教授 (90136482)
キーワード動脈硬化 / トランスジェニックウサギ / アポ蛋白(a) / リポ蛋白リパーゼ
研究概要

平成13年度の研究計画に従い,ヒトapo(a)トランスジェニックウサギ(hapo(a)ウサギ)とヒトLPLトランスジェニックウサギ(hLPLウサギ)の交配を行った。まず,筑波大学よりhapo(a)ウサギの雄とhLPLウサギの雄(それぞれF1)を導入した。ヒトapo(a)/ヒトLPLダブルトランスジェニックウサギ(hapo(a)/hLPLウサギ)の繁殖は,hapo(a)ウサギの雄とhLPLウサギの雌を交配することとして,第一に交配用の雌hLPLウサギの準備を行った。すなわち,hLPLウサギの雄と通常の雌ウサギを交配し交配用の雌hLPLウサギ(F2)を得た。生まれた仔ウサギは,hLPL遺伝子の有無についてPCRならびにSouthern Blotによる遺伝子解析を行うとともに,雌のhLPLウサギが5ヶ月齢になるのをまってhapo(a)ウサギの雄との交配を開始した。この間,基礎データの採取を目的に,生まれたhLPLウサギの体重,血漿脂質,LPL活性の測定を行った。これらhLPLウサギの繁殖成績ならびに体重,血漿脂質,LPL活性については,投稿準備を進めているところである。現在,実験に必要な数のhapo(a)/hLPLウサギを確保すべくhLPLウサギならびにhapo(a)/hLPLウサギの繁殖を継続して実施しているところである。

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公開日: 2003-04-03   更新日: 2016-04-21  

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