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2002 年度 実績報告書

Delphi法による看護学・保健学系大学院に対する看護職者の需要に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 13877408
研究機関滋賀医科大学

研究代表者

澤井 信江  滋賀医科大学, 医学部, 助手 (30303788)

研究分担者 中村 弥生  滋賀医科大学, 医学部, 教授 (90269770)
田中 小百合  滋賀医科大学, 医学部, 助手 (80324573)
野島 良子  滋賀医科大学, 医学部, 教授 (30100655)
豊田 久美子  滋賀医科大学, 医学部, 助教授 (30252505)
泊 祐子  滋賀医科大学, 医学部, 教授 (60197910)
キーワードDelphi法 / 看護学・保健学系大学院 / 看護職者 / 需要
研究概要

【研究目的】看護の実務に就いている看護職者集団の、看護学・保健学系大学院に対する需要の実態をコンセンサスとして明らかにする。
【研究方法】4ラウンドのDelphi調査のうち、第2ラウンドから第4ラウンドを実施(郵送法)。
【パネリスト】第1ラウンドで本調査への参加に同意した185名。
【手順】第2ラウンド:質問紙は、第1ラウンドの回答内容を逐語的に転記し、文節毎に事項化して意味を解析して87項目の文章にまとめ、5段階からなるリカートタイプ評定尺度を構成してパネリストに直接郵送し、無記名で回答を依頼した。第3ラウンド:質問紙は第2ラウンドの結果、「全くそう思う」「かなりそう思う」または「全然そう思わない」「あまりそう思わない」に回答者の50.1%以上の者が回答した61項目を用いて3段階のリカートタイプ評定尺度を構成してパネリストに直接郵送し、無記名で回答を依頼した。第4ラウンド:質問紙は第3ラウンドの結果、「全くその通りだ」「全くそうではない」に回答者の50.1%の者が回答した52項目を類似事項にまとめ24質問項目とし、「同意する」「同意しない」の二者択一型質問紙を構成しパネリストに直接郵送し、無記名で回答を依頼した。
【結果】第2ラウンド:質問紙の回収率は75.1%。「全くそう思う」「かなりそう思う」または「全然そう思わない」「あまりそう思わない」に回答者の50.1%以上の者が回答したのは61項目であった。第3ラウンド:質問紙の回収率は76.0%。「全くその通りだ」「全くそうではない」に回答者の50.1%の者が回答したのは52項目であった。第4ラウンド:質問紙の回収率は62.1%。回答者の50.1%以上の者が同意した項目は、看護学・保健学系大学院への進学希望と計画の有無についてが1項目、進学したい理由が5項目、受験するための自分自身の準備や条件が5項目、受験したい看護学・保健学系大学院の条件については7項目、現在の自分自身や看護の状況については6項目の24項目であった。

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公開日: 2004-04-07   更新日: 2016-04-21  

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